2016年12月6日火曜日

オーベルジュフェリス 〜ディナー〜

一週間前の11/29(火)~30(水)の出来事です。

昨年、僕は自分の誕生日に素晴らしいオーベルジュ旅行をプレゼントしてもらい、人生初の美食を経験しました。

今年は僕がプレゼントする番です。
という事で、当日までサプライズで彼女を連れて来ました。


ちょっと軽く出かける話で連れて来たので、「今日はここに泊まります!」のひと言でかなり驚いていました。伊豆の伊達男とは僕のことです。笑

お楽しみは何と言っても創作スペイン料理のコース。全13皿を、4時間ほどかけて頂きます。

グルメではないので、批評などという野暮な事はいたしません。そもそも初めて食べる料理ばかりで、僕の経験値では表現できないのです。拙い文章とせめてもの写真でお楽しみください。

「小さい食前酒とオリーブ」

今から何が始まるんだろうというワクワク感を掻き立てる。シャンパンとサングリアでスタート。

「8種類のピンチョスの箱」

一品一品が驚きの連続。「これもっと食べたい…」の繰り返し。笑

ここでスペインのビールを。

遅れましたが、ここは修善寺の高台にあり、景色が最高です。

「雲に見立てたスペインオムレツ ヌーベ」

想像していたスペインオムレツの概念が吹き飛んだ。口に入れた瞬間消えた。

「駿河湾の海の幸 焼きネギ カルソ 松の実のタルタル」

個人的な感想ですが、今回のナンバー2のお料理。
魚介類と野菜とソースが混ざり合って、訳のわからない美味しさ。もう一回食べたい…

「 ハモンセラーノ 生ハムとメロン2016」

メロンパンと生ハムを一緒に食べたのも、もちろん初めての経験です。

ここから野菜の2部構成。

「イントロイントロダクション」

導入に、トマトの泡。書くと「??」ですが、そうとしか表現できない。

「プロローグ」

一番右の「キノコのエキス」が衝撃。キノコよりキノコの味。個人的に今回のナンバー3のお料理。

「モノローグ」

ニンジンの優しい甘さ。

「菜園のフラワーアレンジメント風」

まさに野菜劇場のフィナーレ。ここにあるもの、全部食べられる。
こんなにムシャムシャ花を食ったの初めてかもしれない。笑

「黒い料理 白い料理」

黒はイカ墨と黒米。白はサーモンに少し甘いソース(素材忘れた…)。
見た目もさることながら、味のコントラストもとっても良い。まさに作品。

「金目鯛 ソテー バポール オルノ」

一つの素材をソテー、蒸し焼き、オーブン焼きでそれぞれ味わう一品。ほうれん草ソースで。

「フルーツのガスパチョ エスプーマ グランテ」

お肉料理の前にお口をサッパリと。

「天城軍鶏 静岡の牛 トリッパ イベリコ豚ロースト」

全部違う味で全部美味しい。もうここまでくると、あとはどうにでもしてください状態です。

「駿河湾のスープバスク風」

この時点でお腹いっぱい幸せいっぱいの大満足なのですが、最後にとんでもないのが出てきました…
このクレープの下に絶品スープが隠れていて、クレープをちぎって浸したりして食べるのです。
そのスープの味が堪らなく美味しくて、個人的に今回のナンバー1でした。
ぜひ現物を目と舌で味わっていただきたく、あえて写真は無しです。思い出すだけで涎出てくる…

「冷たいデザート3種 ミロのデッサン風」

もうこっからは昇天しています。笑

「アナーキーと食後のお飲もの」

このクッキー達はお部屋に持ってきてくれました。もちろん翌日も美味しくいただきました。



そして、実はこの日僕はある決心をしていました。



食事中にしれっと席を離れ、部屋にこんなサプライズを仕掛けておいたのです。











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